フレンチカットグランを導入して変わったこと
店をオープンしてから2年目に入る頃にフレンチカットグランに出会いました。
それまでの悩みは売上げがどうすれば上がるのかに尽きます。極端な他店の売上げ成功例や、売上げの数字に惑わされながらも、他店との差別化メニューが必要だとは思っていましたが、流行の新商品やオススメされるのは美容関係以外のものが多く戸惑いました。
それらは意外と長続きせず、リピートも無いのが現状です。
自分が何を求めているのかも、客が何を求めているのか、流行に振り回されてるのかも分からなくなりました。
技術的にもカラー、パーマ、縮毛矯正、トリートメントに比重が傾き、カット技術よりも、仕上げ技術に重きを置のが良いのだろうと思うようにもなりました。
広告を出すにも割引合戦で対抗する気にもなれず、売りネタも無い状態です。
日々の積み重ねと思いながらも、新規客、顧客で予約がパンパンになる訳でもなく、
他店よりも優れている所は、まだ店が新しい事ぐらいでした。
でも、美容室はまだ新しく出来てきてましたし、なくなってもいました。
なんとか打破したいと思いながらも、多額の投資や失敗、損をするのは嫌でした。
そこで講習の案内がきたのがフレンチカットグランでした。(当時はGR4講習)高いハサミを売りつけられる講習だと思っていたので、1年間は断っていましたが、パートナーがカットのモデルとして行く事になり、ならばしっかり見極めようと思い講習に挑みました。
講習を見終え、思った事は、
「これでカットを売りメニューとして他店との差別化が出来る!カット技術も上がる!」
ワクワクしてハサミを持ち帰った事を思い出します。ターゲットが絞り込め、カットでプラス料金を頂け、カットを主体に経営が成り立っていく。
既存客、新規客からも紹介してくれてますし、ベースはカットであることカットが上手な店を本当はお客様は探していると思い知らされました。
その場で違いを分かってもらい、笑顔になってもらえるのは最大の強みです。
今ではフレンチカットグラン公式ホームページもサポートシステムも構築しており、ここに広告の出し方、他のメニューとの組み合わせ方、値段設定の仕方など、至れり尽くせりの充実内容です。
まさかフレンチカットグランを導入することにより、経営不安を解消出来るとは思っていませんでした。
もうすぐオープンしてから8年目にさしかかろうとしていますが、導入してから急激ではないですが徐々に売上げも上がり続け、有難い事に思う売上げが安定しつつあり、仕事を技術を楽しめています。
フレンチカットグランを求めてきたお客様が、当店でフレンチカットグランをしたいお客様に変わってきています。
心にも余裕が出来て、暇な日や空いた時間は体と心を休める為に必要だと思えます。
フレンチカットグランに出会えた事で、もう一度カット技術に向き合うことが出来て本当に良かったです。
さまざまな髪の悩みをフレンチカットグランで解消してお客様に喜んでもらっていますが、自分自身、フレンチカットグランで美容師として、経営者としての悩みを解消して喜んでいます。
カットで勝負しているのが店として最大の自信に繋がり、フレンチカットグランは最高のアイテムです。
これからもカット及びフレンチカットグラン技術を磨いていきます。
美容室Diafull 樫本雅弘
(2011.7.18 左より対馬・樫本・竹畑・野田 各講師)