こつこつの積み重ねが必ず自分の糧となります
15年前は母親のお客様ばかりで、自分のお客様はほとんどいませんでした
芦屋の老舗サロンの3代目。
35年前の美容室全盛期を過ごした母親は美容一筋で85歳の今も現役美容師。
関東で美容師の修業をしていたわたしは急きょ呼び戻されて母と同じサロンで店長として働くことに。
最初は自分のお客がいなかったので、母のお客様のお手伝いやお客様のお嬢様のカットを任されたりしました。
ただ、長い髪のお客様がほとんどなくて、ショートで白髪の髪を切ることが多い日々でした。
広告や宣伝は年に数回、新聞折込を使う程度でした。もともとチラシやタウン誌の宣伝は大型店がするものだと思っていたので、していませんでした。
自分の新規が欲しいけれど、長い髪を切るのが自信がなくて怖いな…
でも、美容師になったからにはどんな髪でもカットできるように勉強もしなくては!
そんな悶々とした時期に出会ったのがフレンチカットグランでした!
最初に「スライス幅を薄く取ってください!」「振ったり抜いたりしないでください!」と言われる声もよそに振ったり抜いたり…笑
何度もアドバイスを受けながら一生懸命練習しました。
そしていよいよお客様に!
店の周辺やや出先で、髪の多い、クセ毛の方に片っ端から声をかけて、自作した「長さを変えないで軽く出来る」こととビフォーアフターの写真の入ったチラシを渡していきました。
いつもカバンは作った「フレンチカットグラン」チラシでパンパンでした。
店の外側にも通りがかりの方が持っていきやすいようにとチラシを置きました。
しばらくすると新規の方が5人、10人。20人。。と増え、リピーターとなっていただけ、現在も続いています。
カット技術に自信がなかったわたしがフレンチカットグランで得たことはとても大きいです。
フレンチカットグラン技術も日々進化しています。
ひとりひとりのお客様の笑顔がわたしの向上心を奮い起こします!
野田講師の担当のセミナー
3月18日(月)難波市民学習センター
展示10:30~13:00
実技14:00~16:00
会場 難波市民学習センター 4階 セミナー展示室
地図 http://osakademanabu.com/namba/access
会費 展示3,000円 実技15,000円